ふるさと納税を活用してお得に豚肉(あぐー豚)を味わう方法

あぐー豚はブランド豚のひとつで、琉球地方の在来種であるアグーと交配させることで生み出される豚です。沖縄県の自治体にふるさと納税で寄付をすると、豚肉または加工品がもらえます。

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数少ない日本在来種のアグーとは

アグーとは琉球地方の在来種の豚で、数少ない日本の固有種のひとつです。アグーがいつ頃から飼育されていたのか定かではありませんが、少なくとも14世紀末には既に琉球地方で飼われていたと考えられています。

アグーの特徴ですが、全身黒毛に覆われており性格が温厚で体質強健です。アグーの成豚は体重が約100kg程度と西洋豚(200~300kg)の半分以下です。

昔は、琉球地方や奄美諸島農家でアグーは普通に飼育されており、戦前の多い時期には飼育頭数の総数が10万頭を超えていました。アグーは体が小さい上に産子数が4、5頭と少ないため生産性が悪く、戦後は西洋豚に押されて数が激減しました。

アグーは一時期、30頭にまで減少して絶滅寸前になりましたが、保存活動が行われた結果、現在は約600頭まで回復しています。それでもまだ数が少なくて、非常に貴重な豚です。

あぐー豚についての豆知識

琉球地方の固有種であるアグーの雄と西洋豚の雌を掛け合わせて生産された豚肉が、「あぐー豚」として出荷されます。

あぐー豚ブランドを付けることができるのは、沖縄県アグーブランド推進協議会によって認定された10箇所の農場で飼育された豚に限られます。生産される量が少ないため、琉球地方以外では入手しにくい豚のひとつです。

あぐー豚の特徴ですが、霜降り肉で脂に甘味と旨味があります。肉質が良く、普通の豚肉よりもうまみ成分のアミノ酸(グルタミン酸など)が多く含まれています。

肉質は脂身ですが、外来種の豚肉よりもコレステロール値が1/4で低いという特徴があります。体が小柄で脂身が多いため、1頭から取れる肉の量が少ないので、豚肉は西洋豚よりも高価です。

現在は、沖縄県があぐー豚の普及に力を入れており、ふるさと納税の返礼品にも活用されています。

ふるさと納税であぐー豚がもらえる自治体

沖縄県内の多くの自治体が、ふるさと納税の返礼品としてあぐー豚の豚肉を活用しています。

返礼品の多くは、しゃぶしゃぶ、焼肉、とんかつ用などの切り身です。ハンバーグや生ハム、ソーセージなどの加工食品がもらえる自治体もあります。

焼肉用でおすすめは、沖縄県浦添市に1万円の寄付をするともらえる「沖縄県産琉球あぐー肩ロース焼肉用約700g」です。1万円の寄付でもらえる豚肉の量が多いのでお得です。

しゃぶしゃぶ用であれば、沖縄県那覇市に1万円の寄付の寄付をしてもらえる「あぐー しゃぶしゃぶ用セット 640g」がおすすめです。

那覇市のふるさと納税は、ポイント制を採用しているので、最初に1万円以上の寄付をして20ptを獲得してから品物と交換します。
沖縄県の自治体には、あぐー豚を使った加工食品がもらえるところもあります。

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