ふるさと納税を活用してお得に高級和牛肉(但馬牛)を味わうコツ

但馬地方で昔から飼育されてきた黒毛和牛の在来種は、神戸牛・近江牛・松坂牛など有名なブランド和牛のルーツです。一部の自治体ではふるさと納税の返礼品として但馬牛を活用しているため、控除が受けられれば高級和牛肉をお得に味わうことができます。

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有名な高級和牛肉のルーツとは

神戸牛・近江牛・松坂牛・飛騨牛・仙台牛など、日本には有名な高級和牛ブランドがあります。特に神戸牛(KOBE BEEF)は世界的にも有名で、海外のセレブを魅了しています。実はこれらのブランド牛は全て、但馬地方(兵庫県)で千年以上前から農耕や運搬のために飼育されてきた黒毛和牛の在来種である「但馬牛」の血統を受け継いでいます。

日本の高級牛肉の祖である但馬牛は、今でも純血種が保たれていて、一定の基準を満たす肉は「但馬ビーフ」のブランドが付されています。但馬ビーフの中でも特に良質な肉が、世界的に有名な神戸ビーフ(神戸牛)です。つまり、全ての神戸牛は但馬ビーフでもあります。

全ての但馬牛には「戸籍」が与えられています。親牛や出生日・出生地などが個体ごとに記録されていて、他の血統が混ざらないように厳格に管理されています。

但馬牛の特徴とふるさと納税

少なくとも千年以上前から、但馬地方では農耕用として牛が飼育されていました。但馬地方の内陸部は深い渓谷があり、険しい地形です。このような場所で農耕や運搬のために、小柄で力のある牛が飼育されていました。

この牛の特徴は、黒毛で小柄、骨が細くて皮下脂肪が少なく、強靭な肉体であることです。明治以降に牛肉を食べる習慣が入ると、肉質の良い但馬地方の牛に品種改良が行われ、赤身と脂のバランスが整った食用牛である但馬牛が生み出されました。

兵庫県内の多くの自治体では、但馬ビーフの牛肉(すき焼・しゃぶしゃぶ・ステーキ用など)やハンバーグなどの加工食品がふるさと納税の返礼品として活用されています。

高級品をもらうためには数万円~数十万円の寄付をする必要がありますが、自治体によっては還元率が50%を超える所もあります。所得税と住民税の控除を上手に活用すれば、実質的に2千円程度の負担で数万円の高級和牛肉を味わうことができます。

ふるさと納税で但馬牛(神戸牛)を選ぶコツ

ふるさと納税を利用する際は、返礼品の還元率が高い自治体・品物を選択するようにします。還元率を計算する際の目安として、一般の販売価格を把握しておくと良いでしょう。

但馬ビーフの牛肉100gあたりの販売価格の目安ですが、肩ロースやモモ肉であれば1,000円~1,500円(切り落としは半額)、サーロインであれば2千円、ヘレ肉は3千円程度です。

還元率が高くてお得なのは加古川市で、2万円の寄付で「神戸牛(加古川育ち)焼肉&しゃぶしゃぶ」(1400g)がもらえます。かなり控えめに計算をしても1400gの神戸ビーフ(但馬ビーフ)を普通に購入すれば1万円以上の値段なので、加古川市の返礼品はかなりお得です。

「但馬牛」ブランドであれば、兵庫県朝来市や養父市・丹波市などで1万円の寄付あたり約300gの高級牛肉を選ぶことができ、原価率に換算すると3割~6割程度です。

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