節税が簡単にできる?ふるさと納税のメリットと仕組みを知ろう

節税という言葉に、苦手意識を持つ人は少なくありません。
税理士や公認会計士など難しい勉強をした専門家が対応するものと考えてしまいがちだからです。
しかし実はふるさと納税を上手く活用すれば、会社員でもフリーランスでも簡単に節税ができてしまうのです。

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ふるさと納税は寄付金だと理解しよう

ふるさと納税について考えると、多くの人がまず返礼品と、節税のことを思い浮かべてしまいがちです。しかしふるさと納税の本質はそこではありません。返礼品はあくまでも寄付のお礼なので、本来であればそれは種目にすべきではないのです。ふるさと納税の本質は、自分が応援したいと思える自治体を自分なりに見つけて、そこに寄付する行為です。まずはこの前提を理解しておきましょう。

返礼品は地域の魅力を理解する為のもの

寄付する側からすれば、返礼品は寄付金額に対して、どれだけ費用対効果があるのか、といった風に考えてしまいがちですが返礼品はネットショップではありません。返礼品はあくまでも寄付に対する「お礼」なのです。では返礼品は本来どのように認識すべきなのでしょうか。それは返礼品を準備する自治体の気持ちになれば分かることです。自治体側は、返礼品によって地域の魅力を理解して欲しいと考えています。つまり返礼品はただの「食材」や「電化製品」ではなくて、その地域を理解する為のものなのです。

ふるさと納税では寄付金の用途をリクエストできる

ふるさと納税がただの寄付とは違うのは、返礼品がもらえること、そして税金の控除があることだけではありません。それとさらに寄付金の用途をリクエストできる、という特徴があります。例えばあなたが「A市」という自治体に50,000円寄付したとしましょう。そうすると、寄付の際にこの寄付金を何に使って欲しいのか、リクエストも同時に出せるのです。それはA市の景観、教育、子育て支援等、様々な区分があります。このようにふるさと納税であれば、応援したい自治体を選べるだけでなく、さらにリクエストまで出せるのです。

ふるさと納税は三つの立場に所属する人々の喜びにつながる

ふるさと納税は、寄付する人と寄付された自治体、その両者にとって「win-win」となる仕組みですが、実はふるさと納税によって喜びを享受するのはこの二つの立場の人だけではありません。以下の三つの立場の人が喜びを受け取ることができるのです。

  • 寄付する人
  • 寄付を受け取る自治体
  • 地域の生産者

この三つ目の「地域の生産者」の存在が忘れられがちですが、ふるさと納税が盛り上がることによって自治体から返礼品を発注される地域の生産者も潤う仕組みになっているのです。

ふるさと納税で寄付をすれば、一定金額が翌年の住民税から控除される

ふるさと納税を寄付すれば、寄付した人は心地よくなり、自治体は税制が安定します。そして地域の企業の利益も確保される。これがお金の流れですが、お金の流れはこれで終わりではありません。この寄付は翌年に住民税控除という形で戻ってきます。例えば、年収300万円程度で独身世帯であれば、最高28,000円まで控除されます。つまり、30,000円寄付していたとしたら、28,000円は翌年に控除されるので、実質負担を2,000円で30,000円分の返礼品を受け取れることになるのです。これは寄付する人にかなり大きなメリットですよね。その為、この仕組みのメリットに気がついた人から、積極的にふるさと納税を活用しているのです。

払い過ぎた税金は確定申告で還付される

ふるさと納税のメリットはこれに留まりません。これは寄付した年に確定申告をすることが前提となりますが、税金を払い過ぎていた場合は、還付金として税金が戻ってくる可能性があるのです。つまり、人によっては、ふるさと納税で返礼品を受け取り、住民税を控除されるだけでなく確定申告で還付金としていくらかの税金が戻ってくる可能性もあるのです。

冷静に考えればメリットしかない?

ここまでのご説明でお分かりいただけたかかもしれませんが、ふるさと納税は寄付者にとってかなり見返りが大きい制度です。では本当にふるさと納税の仕組みにはメリットしかないのでしょうか。そんなことはありません。唯一のメリットがあります。それは事務処理の手間です。住民税控除も確定申告も自動的に行われるわけではありません。やはり自主的な事務処理は避けることはできません。しかしデメリットはその程度しかないのが実際のところです。

ふるさと納税の仕組みのポイント

ふるさと納税の仕組みのポイントは、「自主的に納税する」ということです。寄付は自治体への納税でもあります。元々ふるさと納税ができた背景には、税金を徴収するのではなく、自発的に納税する仕組みをつくる、という意図も含まれていたのです。

まとめ

ここまでふるさと納税のメリットと仕組みについて紹介しましたが、いかがでしたか。ふるさと納税は寄付する人にとってはかなりメリットが大きい仕組みです。まだ活用されていない場合、まずは応援したい自治体を見つけることからはじめてみてはいかがでしょうか。

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