関所だった山間の町南関町のふるさと納税

熊本県南関町のふるさと納税の返礼品をご紹介いたします。

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熊本県北の玄関口南関町

熊本県南関町は熊本県の北の端に位置し、福岡県と境を接する山間の小さな町です。町名の由来は、古代からこの地に関所が置かれていたことにちなみます。交通の要衝だった名残をとどめているのが、国の史跡の豊前街道南関御茶屋跡です。南関御茶屋は1852年に完成したもので、熊本藩主が参勤交替と途中や、領内巡視の際に休憩・宿泊に利用しました。この建物が変わったところは、休憩所と宿泊所を兼ねていたことで、通常はこれらは別々に建てられるものなんだそうで、大変珍しい形式だそうです。関所だった事にちなみ、町おこしの一環で平成元年からふるさと関所祭りが毎年11月に開催されています。この祭りでは大名行列の再現や特産品の即売会などが催されます。しかし現在は主要幹線道路からは外れており、静かな町になっています。

珍しい特産品いっぱいのふるさと納税特典

南関町のふるさと納税の寄付金は、町の活性化のために使われています。有名な詩人、北原白秋は実はこの町の生まれです。白秋のお母さんの実家が今も残っており、平成28年度からはその家の保存の費用に充てられています。さて、気になる南関町のふるさと納税のお礼の品ですが、町の特産品がいろいろと並んでいます。まず始めに取り上げたいのが、南関あげです。南関あげは、江戸時代に起こった島原の乱の後、戦争で少なくなった人口を補うために松山から移住した人々が製法を伝えたと言われています。通常、あげは柔らかくて夏場には腐りやすいものですが、南関あげは2度揚げという製法でパリッと仕上げて長期保存に向くようになっているのが特徴です。今でも町内の食卓の主役の座にあるそうです。

そうめんや焼き物もあります

続いてふるさと納税特典の中からご紹介するのが、南関そうめんです。その歴史は300年とも言われています。言い伝えでは小豆島出身の旅の職人がこの地に立ち寄った際に、もてなしに感激して製法を伝えたとか。大変コシがあり、茹でても伸びないのとシコシコとした歯触りが特徴として挙げられます。江戸時代には熊本藩主が将軍への献上品にしたというほどの由緒ある品です。生産量が少なくこの地方以外ではほとんど見かけない珍しいそうめんです。最後にご紹介したいふるさと納税特典は、小代焼です。小代焼は400年もの歴史がある焼き物で、流し掛けという独特の技法で模様を付けるのと手ごねによるいびつな形造りが特徴です。素朴で力強い焼き物は、持ってもどっしりとしていて安定感があります。

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